こんな時こそ曲にチャレンジしてみよう!~湯山 昭編~その2

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

引き続き、湯山 昭氏の『お菓子の世界』の曲を聴いていきましょう!(出だし部分)

6. ウェハース(子守歌)

ハーモニーが素敵な曲です。全体的にゆったりとしていますが、動きや揺れがありますから雰囲気をつかんで演奏したいですね。

7. ドロップス

黄色や赤色、緑色、紫色に桃色。色んな色のドロップス!演奏もキラキラ色が変わります(笑)難易度は、ブルグミュラー以上で演奏可能です。是非ともキラキラと演奏してみて下さいね!

8. チョコ・バー

ポリリズム(右と左の拍の取り方が違う)に苦戦します・・・が、慣れてきたら弾けるようになります(笑)ジャズ風でカッコイイですよ!ブルグミュラー~ソナチネあたりの難易度です。

9. バースデー・ケーキ

バースデーケーキのロウソクに火を灯す光景が思い浮かんできます!左手の音の流れをよく聴きながら走らないように弾きましょう!

10. クッキー

クッキーを食べながら楽しいひと時を!3回転調する楽譜の難易度はソナチネ以上です。

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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こんな時こそ曲にチャレンジしてみよう!~湯山 昭編~その1

毎日 蒸し暑いですね(^^; いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

今日は日本人作曲家にいってみます!『湯山 昭』さんという方です。ピアノ曲だけでなく、器楽、合唱、童謡と幅広く活躍されています。「あめふり くまのこ」「おはなしゆびさん」は、どこかで聴いたことがあるのでは?と思います。調べてわかったのですが日本全国の小中高の校歌を作曲されていました!

今回お話するのは『ピアノ曲集 お菓子の世界』についてです!

曲集は26曲で構成され「ドーナッツ」「柿の種」などのお菓子の曲が21曲、その他は序曲、終曲、「むしば」「どうしてふとるのかしら」「くいしんぼう」と間奏曲が挿入されています。それでは、まずお菓子の曲の出だしの部分を弾いていますので①から聴いてみましょう!気に入った曲はあるかな?

1. シュークリーム

ワルツのリズムにのって、やわらかくフワッとしたシュークリームを表現してみてね!難易度はブルグミュラーあたりです。発表会でも素敵ですよ!

2. バウムクーヘン

発表会などでよく聴く事のある人気の曲です。最初のメロディは歌う部分とスタッカートの部分を切り替えて演奏してほしいです。最後はカッコよくきめてみてね!ソナチネ以上のレベルです。

3. 柿の種

テンポが揺れないように演奏し、鋭いスタッカート、テヌート、アクセントをキチンと表現すると上手くいきます。難易度はブルグミュラーあたりですが、弾きこなすのは難しいです。

4. ショートケーキ

内容は そこまで難しくないですが、最初から最後までハーモニー(和音)なので、ペダルを使ってキレイに響かせてください。

5. ホット・ケーキ

ブルグミュラー~ソナチネくらいのレベルですが、ジャズ風でノリが難しいです。16分音符やシンコペーションが出てくるので何度も練習してノリを掴んで下さいね!

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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こんな時こそ曲にチャレンジしてみよう!~チャイコフスキー編その1~

考えてみると、コロナ対策のため1年半も自粛しながら日々過ごしていますよね?なかなか外食できない!笑いながら会話ができない!など・・・。でもでも、「ど~せ、お店は開いてないから(ノД`)・゜・。」「ど~せ、中止になると思ったし(;´Д`)」この逆向きの考え方を止めましょうよ(*´▽`*)こんな時こそ忙しいと出来ない事に取り組んでみましょう!

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

こんな時こそ!好きな曲にチャレンジしてみては?と思います!今回は私の好きな『チャイコフスキー』の『四季』という曲についてのお話をしてみます。

まず、チャイコフスキーは1840年にロシアで生まれた作曲家です。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』バレエ音楽でとても有名ですね!その他に、協奏曲や交響曲も作曲しています。そして、ピアノ曲も書いています。今日お話する『四季Op.37a/37b』は、ロシアの1月から12月までの四季を音楽で表現した曲集です。ソナチネ~ソナタが演奏できるのであれば演奏が可能です!曲の出だしの部分を演奏しています(^^♪楽譜と合わせて聴いてみて下さいね!

1月「炉ばたにて」

寒いロシアの冬、暖炉で暖かくなった家の中の情景を表現しています。

2月「謝肉祭」

ロシアの謝肉祭は春を迎える前の祭りです。伝統料理が並び、賑やかに行われる人々の様子や町の様子が表現されています。

3月「ひばりの歌」

ロシアの3月は冬から春に変わりつつある季節。太陽が照ってきたなと思えば、雪が残っていたりする。その不安定な感じや気持ちを表現しているのかな?と感じます。

4月「松雪草」

まだまだ雪が残っている季節。でも、かすかに3月より明るさを曲に感じます。9小節目から内声メロディが出てきます。メロディを上手に歌えるように!

5月「白夜」

白夜、北のロシアでは太陽がなかなか沈まない季節があるのですね!一度白夜を過ごしてみたいです(笑)

6月「舟歌」

舟歌は8分の6拍子で書かれる事が多いですが、チャイコフスキーは4分の4で書いていますね!もともと船を漕ぐ感じを表すので左手は同じリズムが繰り返されます。

7月「草刈り人の歌」

一拍目を強調した素朴な旋律から、歌を歌いながら力をこめて鎌を振り下ろす姿が思い浮かびますね!

8月「収穫」

7月で収穫した農作物を仕分けしたり忙しく働く様子が思い浮かびますね。曲の演奏に関しては表現が難しかったです。

9月「狩」

まず、最初の鋭い付点音符や三連符のリズムは狩の角笛を表しています。高らかに鳴り響き秋の狩猟の光景が描かれていますね。

10月「秋の歌」

メロディがとても美しく、言葉で表現しきれない哀愁のある曲です。聴くとうっとりしますが、素敵に演奏するのは難しいです。3段目から内声メロディがあります。

11月「トロイカ」

トロイカが雪の中を走る様子が表現してあり、最後は走り去って行きます。和音が多く、スタッカートで演奏する部分も多いです。上手く弾けたら素敵な曲ですよ!

12月「クリスマス」

クリスマスから1月6日の主顕節までの洗礼祭期を表し、静かな祝祭ムードが新年への期待とともに描かれあたたかい余韻を残して1年を締めくくります。

いかがでしたか?有名な曲から挑戦しても良いですし、1月から順番に弾いていくのも面白いですね!是非ともチャレンジしてみてね(≧▽≦)

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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ヤマハピアノ演奏グレード9級合格(≧▽≦)

皆さん、6月になりました!梅雨時期ですが・・・今日は晴れていますよ!

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

4月11日、ヤマハグレードに琴美ちゃんが受験され見事!合格されました!

ヤマハ演奏グレード13級~11級って何? – 広島市安芸区のピアノ・エレクトーン教室 | 音楽教室ぽこあぽこのブログ (shiraishi-piano.net)

10級~6級は『演奏』『伴奏付け』『初見演奏』『聴奏』があります。詳しくはお問合せ下さい。

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バッハの曲って、実は とっても奥が深くて面白い!

今日は、めずらしく梅雨時期の晴れでした!なんだか嬉しいなぁ~(*´▽`*) 

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

レッスンをしていて嫌がられる曲集ってあるんですよ(>_<) はい!J.S.バッハ『インヴェンションとシンフォニア』です!素敵な曲なのにナゼ?って思うでしょ?

私の経験をお話しますね!今では楽しくてしかたない教本ですが・・・実は習っていた頃は大嫌いだったんです(笑) 小学生の時『トッカータとフーガニ短調』を聴く事があり「なんて凄い曲なんだ!!!」と感銘して何度も教会へパイプオルガンを聴きに行きました。

インヴェンションを弾く年齢になった時には、あのバッハの曲だ!と思ったのも束の間・・・・「主題テーマがあるから、そう意識して弾きなさい!」と言われ、、、よく分からず全く面白いと思わなかったんです(^^;

なぜ面白くなかったのかなぁ?と考えてみると、まずバッハが作曲していたのは1600年~1750年バロック時代でピアノが無い時代なんです。ベートーヴェンやショパンはそれ以降でピアノがあった時代です。ですからインヴェンションもオルガン、チェンバロ、クラビコードで作曲され、その楽器の為の曲なんです。更にインヴェンション(2声)、シンフォニア(3声)の曲です。だから、ベートーヴェン(エリーゼのために)ショパン(子犬のワルツ)のように和音もないですしね!なので、一見 何も考えず内容を知らなかったらバッハの曲は面白くない!と感じるのかもしれませんね(^^;

さて、2声や3声なんぞや(。´・ω・)?の方に!まず2声はAさんBさんがお話する感じの意味になります!例えば

Aさん(右手)「今日は良い天気ね!」

Bさん(左手)「今日は良い天気だね!」

Aさん「散歩に行こうかな!」

Bさん「散歩に行こうかな~!」

Aさんの発言をBさんが真似する感じになります。(3声の場合はAさんBさんCさんの会話になります。)インヴェンション第1番ハ長調を聴いてみましょう!

どうでしたか?右手メロディーを左手が真似しながら追いかけていたでしょ?(笑) いわゆる、曲の一番最初が『主題テーマ』になります。更に『主題テーマ』が短調に転調して、また元の調の『主題テーマ』に戻って終わります。最初に貼った楽譜には『主題テーマ』を示していないのでタダ譜読みして弾いてしまうと面白さを感じないですよね?なので、楽しみながら生徒さんに弾いてもらうためには必ず伝えてあげないと行けない事があると思うんです。「ここが主題テーマだよ!ここにもアルね!」とお話してあげたいな!と思います!

『主題テーマ』モチーフですね!あの時代に1つのモチーフというメロディを使って転調させたり、ショートケーキだったモチーフをデコレーションケーキに変身させたり(≧▽≦)凄いですよね!バッハは即興演奏が得意だったみたいですよ!彼の曲をタダ単純に弾くのではなく、この曲はどんな意味があるんだろう?と考えながら弾くと楽しんで練習に取り組めると思いますよ!

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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