こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)
ピアノを本格的に習っている人たちにとって、ベートーヴェンのソナタは避けて通れないものです。さて、今回は曲の内容より曲数についてお話したいと思います。
ソナタを作曲した人といえば、ハイドン、モーツァルトと思い浮かびますね!実は、彼らはピアノを想定して書いたのではなく、チェンバロやクラビコードを想定して作曲しています。
それに対してベートーヴェンはピアノで作曲し、ピアノを想定して書いているのです。それでは作品数について書いていきましょう!(会員ページでは、ベートーヴェンのソナタ難易度を書いています。)
ベートーヴェン以外の作曲家のソナタ作品数
ハイドン:52曲
モーツァルト:18曲
ショパン:3曲
シューベルト:21曲
シューマン:3曲
リスト:1曲
その他にもソナタを書いた作曲家はいます。
ベートーヴェンのソナタ作品数
なんと32曲作曲しています!!!
ベートーヴェンの作品は初期、中期、後期の3つに分けて考えられています。
★初期(1782~1802)
若いころです。ピアニストとして活躍し、作曲家としても徐々に認められていく時期です。ハイドンやモーツァルトの影響が作品に出ています。
ピアノソナタ1番~11番(8番「悲愴」は有名です。)
★中期(1802~1816)
ハイドンやモーツァルトの影響はみられなくなりました。ベートーヴェンらしい個性が目立ちはじめます。耳の状態が悪くなってきた頃です。1802年に遺書を書いています。
ピアノソナタ12番~27番(14番「月光」、17番「テンペスト」、21番「ワルトシュタイン」、23番「熱情」、26番「告別」が有名です。)
★後期(1816~1827)
亡くなるまでの時期です。耳も聞こえなくなってきました。
ピアノソナタ28番~32番(29番「ハンマークラーヴィア」大曲で有名です。)
最後に、遺書を書いた後の中期の充実ぶりは凄いです!!!たくさんの素晴らしい作品を書かれていますね。
会員ページでは『ベートーヴェンのソナタ難易度』を書いています。
それでは!ステキな音楽Lifeを( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆
広島市の大人のピアノ教室 大人のためのピアノ教室ぽこあぽこ|予約制レッスン ペアレッスンも対応 (shiraishi-piano.net)
ピアノで作曲・アレンジ(編曲)まで学べる 音楽教室♪ぽこあぽこ|オンラインレッスン対応 (shiraishi-piano.net)