「コード」についてきちんと説明できますか!? ③

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

前回は、ハ長調のコード(メジャー)を勉強しましたね!今日は短調(マイナー)のお勉強をしましょう(‘ω’)ノ

和音(コード)の基礎2

♪音階上の音の名称と全音、半音

音階上の音にも それぞれ名前があります。Ⅰ度『主音』、Ⅳ度『下属音』、Ⅴ度『属音』、Ⅶ度『導音』と言います。覚えておくと和音(コード)が理解しやすくなるよ!また隣り合った2度の関係は『全音』『半音』の2種類あります。(音階ってイロイロ役立つんだよ)で説明しているから確認してみてね(‘ω’)ノ

♪長音階と短音階

世界中には様々な音階がありますが、下の写真は最も一般的な長音階と短音階です!長音階(〇音階)は既にお勉強したハ長調の音階ですが、主音の3度下から始まる●音階が短音階です!主音がA音(イ)なのでイ短調です!

♪3種類の短音階

実は短音階は3つ種類があるのです(;’∀’) どれも使うので覚えておこうね!下の3つの短音階は全てイ短調なんです!

(a)の自然短音階は長音階の3度下から始まり、変化する音はありません。(c)の旋律短音階はⅥ度、Ⅶ度の2つが半音上がって変化しています。これから、いよいよ短調(マイナー)和音(コード)のお話に進みますが、注意してもらいたいのは短調には3種類音階があるので、それによって和音が変わります!今回は一番一般的な(b)和声短音階でお話をしますね(‘ω’)ノ

♪短音階の三和音

前回は長音階の三和音について説明したね!短音階も同じように音階の上に3度で積み重ねられているよ!主音がラなので『イ短調』の三和音になります!

●はイ短調の和声短音階です!

♪短音階における三和音の種類

上のイ短調の和音を弾いて響きを聴いてみよう!寂しい感じ、楽しい感じ・・・ありませんでしたか?種類によってグループでわけると下のようになるよ!

(a)のグループは『短三和音』で寂しい響きの和音です!マイナー和音ですね!ⅠとⅣがコノ和音になり、コードネームはAⅿ(エーマイナー)、Dⅿ(ディーマイナー)となります!

(b)のグループは『長三和音』で明るい響きの和音です!メジャー和音ですね!ⅤとⅥがコノ和音になり、コードネームはE(イー)、F(エフ)となります!

(c)のグループは『減三和音』といいます。響きを聴いてみて下さい。不安定な響きをしていますね?ⅡとⅦがこの和音になり、コードネームはBm-5(ビーマイナーフラットファイブ)、G♯m-5(ジーシャープマイナーフラットファイブ)となります!

(d)のグループは『増三和音』といいますが、今回初めて出てきた和音です。G♯ソの音が半音上がりラに行きたい感じがしますね!Ⅲがこの和音になり、コードネームはCaug(シーオーギュメント)となります!

早速ですが、勉強した和音(コード)を使って演奏してみよう(‘ω’)ノ

2つの動画を聴きましたか?上の動画はコードを弾くために手が忙しそうでしたね(*_*; 下の動画のように近い場所でコードを弾けるようにしたいね!

ふ~~(;’∀’) 前回と今回で長音階と短音階の和音、コードネームの基本を勉強しましたが・・・一気に覚えるとナカナカ大変ですね?少しずつ弾いてみてマスターしていこう(‘ω’)ノ

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

更に、もっと くわしく知りたい!

自分で作曲やアレンジしてみたけれど「何」を「どう」修正したらよいかわからない方!

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「コード」についてきちんと説明できますか!? ②

こんにちは! 音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

何回かに分けてコードについてお話しますが、第1回目 『基本的なコードネーム』を理解しよう!を説明するよ(=゚ω゚)ノ

(1)コード(和音)の基礎

まず始めに、日本音名と英語音名をハ長調(Cメジャー)で覚えよう(‘ω’)ノ

次に音程について理解しよう!音程とは2音間の高さの間隔をいいます。その間隔を『度』を使って表わします(‘ω’)ノ

(イ)はドとドで同じ音ですね!これが『1度』です。は(ロ)『2度』、(ハ)は『3度』、は(二)は『6度』となります!

コード(和音)とは?

三和音は、音階の上に3度で積み重ねられてできています。順番にⅠ度の和音、Ⅱ度の和音と呼びます(‘ω’)ノ

上記写真●は、ハ長調の音階で和音の最低音になっています。それを『根音(ルート)』といいます。根音から3度上の音を『第3音』、根音から5度上の音を『第5音』といいます。

三和音の種類

上に記した和音は、三和音と呼ばれ 最も基本的な和音なんです!この和音を順番に弾いてみて下さいね。実は同じ響きをもつ和音があるんです!それをグループにしてみると下記のようになるよ!

(a)のグループは『長三和音』です!明るい響きですね!英語では(メジャー)の和音と言うよ(*’▽’)

(b)のグループは『短三和音』です。暗い感じがしますね!英語では(マイナー)和音と言います!

(c)の和音は、長調の音階では ひとつだけしかないのです(;´∀`)とても不安定な響きをしています。『減三和音』と言います。英語ではdⅰⅿ(ディミニッシュ)と言います。一般には四和音(セブンス)でdⅰⅿを用います。後ほど この内容についてはお伝えしますね!

コードネームの表し方

(a)グループ(長三和音)メジャーのコードネーム

ハ長調 Ⅰ度→『C』シー、Ⅳ度→『F』エフ、Ⅴ度→『G』ジー

(b)グループ(短三和音)マイナーのコードネーム

ハ長調 Ⅱ度→『Dⅿ』ディーマイナー、Ⅲ度→『Eⅿ』イーマイナー、Ⅵ度→『Aⅿ』エーマイナー

Ⅰ(C)、Ⅳ(F)、Ⅴ(G)は『主要三和音』と呼ばれているよ(´▽`*)

さあ!今日お勉強したコードを使って弾いてみよう(‘ω’)ノ

2つの演奏聴きましたか?上の動画は手が左右動いていましたね!和音は正しいので間違いではないのですが、見た時にバタバタして落ち着きがない感じですよね(;’∀’) 下の動画はスマートでしょ?(*‘∀‘) このように和音(コード)で伴奏を弾く時は近い場所で演奏する方が素敵な演奏に見えるのです!

どうでしたか?うまくいったかな(≧▽≦)

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

更に、もっと くわしく知りたい!

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「コード」についてきちんと説明できますか!? ①

3月も半ばになり 暖かく春らしくなってきましたね(*^^)v

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

今日は『コード』についてお話をしていきます!何回かに分けてお勉強していきましょう!さて、コードって何ぞや(。´・ω・)?って思いませんでしたか?コードは和音の事なんです(≧▽≦) (笑)な~んだ!ですよね?どれでは~~お勉強をスタートするぞ( `ー´)ノ

あっ!その前に、なぜコードについてお話しようと思ったのかを伝えておきます。この前のレッスン時 ある女の子に『即興演奏(伴奏づけ)』に「和音を書いてきてね!」と伝えると困った顔つきになりました。

上の3つの写真が即興演奏の問題ですが、その女の子は以前通っていた教室でコードを習っていなかったらしく「(和音を書く時は)ヘ長調のⅠ度、ヘ長調のⅤ度」と書くの?と聞いてきたので、確かに「そのやり方」でも良いのだけど、変ロ長調のⅠ度 はたまた、イ短調のⅣ度なんて書いていたら分からなくなるよなぁ~~~(;´Д`)と感じて、コードそしてコードネームを教える事にしたのです。

和音(ハーモニー)はⅠ、Ⅳ、Ⅴ などと表しますが、それらを『コードネーム』で書き表す事ができます。

コードネームさえ覚えることができれば、上の楽譜のようなものだって簡単に演奏できちゃうのです(≧▽≦)

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

更に、もっと くわしく知りたい!

自分で作曲やアレンジしてみたけれど「何」を「どう」修正したらよいかわからない方!

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一人〇役!?ピアノの進化系「エレクトーン」の魅力に迫る ②

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

今日はエレクトーンの音についてのお話をするよ!まず、動画をみてみましょう。

1番左 『ボイス1』には、ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、トゥッティ、パッド、シンセ、ピアノ、オルガン、パーカッション、ギター、クワイア、ワールド、ユーザーボタンがあります。例えば、ブラスのタッチパネルを押すと(トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバ)などたくさんの楽器が出てきます(≧▽≦)

そして右隣の『ボイス2』には『ボイス1』と瓜二つ!!!そう!全く同じなんです!ん・・・ん・・・(。´・ω・)?・・・えぇ~~~~~~意味ないじゃん(;一_一) ボイス1だけで音出来るし、演奏だって出来るよね?確かに!そういった疑問うまれるね!それなら動画を見て比べてみようか(‘ω’)ノ

(ボイス1のみ) 春 ヴィバルディ

(ボイス1、ボイス2、リード)春 ヴィバルディ

2つの動画を聴き比べてどう感じたかな?

「う~ん・・・なんか・・・ボイス1だけだと軽いというか、薄いというか(;´Д`)」

「そう!正解!薄っぺらいの(笑)」「じゃあ、ボイス1、ボイス2、リードの方はどう?」

「すご~く、厚みがある音色だったよ!エレクトーンなのに本物みたいな(笑)」

「これも正解!(笑)」「なぜ、そう感じたか教えちゃうね(´▽`)」

ヴィバルディ【春】は ヴァイオリン協奏曲なので、ヴァイオリン1、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロと色々な弦楽器で演奏する曲なのです。ボイス1だけの演奏だと『ストリングス』のみの音色になるので残念ながら薄っぺらい音になってしまうのです(>_<) 小さな子供が使うキーボードみたいな感じかも(^^;

それと反対に ボイス1、ボイス2、リードの方は厚みのある音色に聴こえたでしょ?これには理由があるのです!今回はボイス1→『ストリングス』ボイス2→『テゥッティ』リード→『ヴァイオリン』と楽器を増やした事と、更に下鍵盤と上鍵盤がハモるような効果を出してみました!エレクトーンならではですね(*^^)v

動画結果からも分かるように、『ボイス1』『ボイス2』が同じだとしても曲を魅力的に演奏するためには必要だという事が分かりましたね!

いろいろな音源があるので、オーケストラ風、ポップス風、ジャズ風、アニソン、演歌だって出来ちゃうのです( *´艸`)

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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一人〇役!?ピアノの進化系「エレクトーン」の魅力に迫る ①

3月に入りましたね!今日は春かと思うような暖かさですね(´▽`)

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

みなさん『エレクトーン』って知っていますか? 体験レッスンに来られた方が「コレ・・・何ですか?(^^;」と よく聞かれるんです。・・・という事で、何度かに分けてエレクトーンについて説明していきますね!

『エレクトーン』というのは、ヤマハ株式会社の製造する電子オルガンの商品名です。どんな楽器なのかお話していきましょうね!まず、エレクトーンの説明の動画を見てみましょう!

そう!ピアノと違って【右手用上鍵盤】【左手用下鍵盤】【足用鍵盤(ベース)】と鍵盤が3つもあるんです! えぇ~~~~~混乱しそう(;´Д`) みなさん最初は そう思うけれど・・・・練習する事によって出来るようになるんです(笑)(^^)v

続いて【エクスプレッションペダル】の動画を見てみましょう(‘ω’)ノ

エクスプレッションペダルに右足をのせて曲に合わせて強弱を付けて演奏します。だんだん盛り上がっていく時は踏み込んで大きくしていったり、フェードアウトの終わり方であれば少しずつ かかとを下げて小さくしていったり!エクスプレッションペダルは、とっても表現に役立つ方法なのです!

次はニーレバーの動画を見てみましょう!

ニーレバー・・・ん?(。´・ω・)? 直訳すると(膝で動かす器具)みたいな感じかな(^^; ニーレバーはピアノでいえば右のペダルの役目なのです。右足の膝で右に押しサスティン(音の響き)をコントロールするのです!これも表現に大活躍ですね(´▽`)

エレクトーンって機能の説明を聞くごとに「へぇ~~!なるほど(≧▽≦)」って興味がわいてくるでしょ?更に、音やリズムの事を知ると とっても楽しい楽器だって分かるよ!次回、またお話するね(´▽`)

素敵な音楽Lifeを☆彡

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