音感コラム7「初見演奏」

「初見演奏」とは与えられた時間内に譜読みを行い演奏するものですが、実は聴音に大きく役立つチカラを持っているのです。以前お話した、ピアノで「ソラシ」と鳴らすと聴き取った生徒が「ドレミ」と答えた話がありましたね!

これはよく知っているハ長調で答えてしまったということなのですが、調ってハ長調だけではないですよね(ノД`)・゜・。

次回からどの様に調を勉強していくかを書いていきますね。

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音感コラム6 「聴く・歌う」

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

音を理解するために必要なことは「聴く・書く・歌う・理解する」の4つと伝えましたが、今回から何回かに分けて説明していきますね。

『ピアノに合わせて歌い聴音する』これが「聴く・歌う」になります。

ただ残念なことに聴いて歌うだけでは正しく音と鍵盤の関係が理解できていないので、同時に初見(初めて見る楽譜を即座に弾く)をしていきます。

次回はこの初見がなぜ大切なのかをお伝えしますね。

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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音感コラム5 とあるレッスン中の出来事

前回は「聴く・書く・歌う・理解する」の4つが揃ってスムーズに音が理解できると伝えましたが、その事についてレッスンでのある出来事を例にお話ししますね(‘ω’)ノ

いつも通りスケールを歌い、聴音を始めました。

私が「ドレミ」とピアノを弾き、その後生徒さんは「ドレミ」と聴き取り発声も正しく回答できました。
次に「ミファソ」と弾くと、「ソファミ」と発声しました。

ん?そうなんです!ドレミファソラシドの鍵盤上の並び方と楽譜上の関係が不一致になっていたのですね!


相対音感をつけるには聴いて歌うことだけでなく、楽譜を読めるようになること、楽譜の音と鍵盤上の場所が一致することが大切なのです。

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音感コラム4 基準の音

前回、「相対音感を身につけるために基準の音を作る」事について触れましたので、今月は「基準の音」についてのお話です。

まず、ピアノに合わせてスケール(音階)を歌います。スケール(音階)とはドレミファソラシドの音の並びのことです。
繰り返しスケールを歌った後、聴音をしますが、その際に基準の音(真ん中のド)を聴いてもらい、「これがドだよ!」と伝えてから聴音テストに入ります。

しかし、ピアノに合わせて歌うだけでは残念ながら相対音感は身につきにくいのです(ノД`)・゜・。

「聴く・書く・歌う・理解する」の4つが揃う時、スムーズに音が理解できるようになるのです。

次回から少しずつ内容をお話しますね。

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音感コラム3 相対音感

今回より相対音感をどのようにマスターしていくのかを少しずつお話していきましょう。

相対音感とは2つの音の距離(音程)をつかむ音感のことです。

・ドとレの間の距離は?
・ドとミの間の音程はどんな感じ?

それを掴むのが相対音感です。

音について考える時、まずは基準音を作ります。教室では真ん中のドで行っています。

それでは、どのように基準の音を使っていくのか次回から伝えていきますね。

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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