前回、「相対音感を身につけるために基準の音を作る」事について触れましたので、今月は「基準の音」についてのお話です。
まず、ピアノに合わせてスケール(音階)を歌います。スケール(音階)とはドレミファソラシドの音の並びのことです。
繰り返しスケールを歌った後、聴音をしますが、その際に基準の音(真ん中のド)を聴いてもらい、「これがドだよ!」と伝えてから聴音テストに入ります。
しかし、ピアノに合わせて歌うだけでは残念ながら相対音感は身につきにくいのです(ノД`)・゜・。
「聴く・書く・歌う・理解する」の4つが揃う時、スムーズに音が理解できるようになるのです。
次回から少しずつ内容をお話しますね。