音感コラム5 とあるレッスン中の出来事

前回は「聴く・書く・歌う・理解する」の4つが揃ってスムーズに音が理解できると伝えましたが、その事についてレッスンでのある出来事を例にお話ししますね(‘ω’)ノ

いつも通りスケールを歌い、聴音を始めました。

私が「ドレミ」とピアノを弾き、その後生徒さんは「ドレミ」と聴き取り発声も正しく回答できました。
次に「ミファソ」と弾くと、「ソファミ」と発声しました。

ん?そうなんです!ドレミファソラシドの鍵盤上の並び方と楽譜上の関係が不一致になっていたのですね!


相対音感をつけるには聴いて歌うことだけでなく、楽譜を読めるようになること、楽譜の音と鍵盤上の場所が一致することが大切なのです。

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音感コラム4 基準の音

前回、「相対音感を身につけるために基準の音を作る」事について触れましたので、今月は「基準の音」についてのお話です。

まず、ピアノに合わせてスケール(音階)を歌います。スケール(音階)とはドレミファソラシドの音の並びのことです。
繰り返しスケールを歌った後、聴音をしますが、その際に基準の音(真ん中のド)を聴いてもらい、「これがドだよ!」と伝えてから聴音テストに入ります。

しかし、ピアノに合わせて歌うだけでは残念ながら相対音感は身につきにくいのです(ノД`)・゜・。

「聴く・書く・歌う・理解する」の4つが揃う時、スムーズに音が理解できるようになるのです。

次回から少しずつ内容をお話しますね。

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音感コラム3 相対音感

今回より相対音感をどのようにマスターしていくのかを少しずつお話していきましょう。

相対音感とは2つの音の距離(音程)をつかむ音感のことです。

・ドとレの間の距離は?
・ドとミの間の音程はどんな感じ?

それを掴むのが相対音感です。

音について考える時、まずは基準音を作ります。教室では真ん中のドで行っています。

それでは、どのように基準の音を使っていくのか次回から伝えていきますね。

それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡

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音感コラム2 ピアノの上達のために鍛えるべき能力は?

こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)

前回、ピアノの上達のために鍛えるべき能力は「基準の音がなくても即座に言い当てることができる絶対音感」と「基準の音を知ることができれば、以降の音がわかる相対音感」のどちらでしょうか?と質問しましたが、答えは「相対音感」です。

今現在音楽を学んでいる私達は、この能力を「誰しもが」多少なりとも有しているのです(*’▽’)

それではどのように相対音感をマスターしていくのか?

次回、お話しますね!

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音感コラム1「絶対音感」と「相対音感」について

今回は「絶対音感」と「相対音感」について説明しようと思います。

【絶対音感とは】
ある音を聞いた時に、その音の高さや音名を言い当てられることを指します。 例えば車のクラクションは「ラ」の音、救急車のサイレンは「ミ♭ラ♭ミ♭ラ♭」と説明できる能力です。

【相対音感とは】
相対音感は基準となる音を聴き、その音が何の音か知ることができれば、以降鳴らされる音がわかる能力を指します。そのため、急に鳴らされた音を絶対音感のように言い当てることはできません。

さて、ピアノ上達のために鍛えるべき能力はどちらでしょうか?
この続きは来月です。お楽しみに(*^^)v

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