今日も雨が降っています(>_<) 被害が起こらない事を願いますm(__)m
こんにちは!音楽教室♪ぽこあぽこ 恵美先生です(*’▽’)
今日はバッハのメヌエットト長調についてお話します!とっても有名だから一度は聴いた事あるかも~~~~です!『レ~ソラシド レソソ』から始まりますよ(^^♪ コレです↓ ↓ ↓ ↓ ↓

上の楽譜は『アンナマグダレーナ』中の『メヌエットBWV Anh.114』です。・・・で・・・よく見て欲しいのですがスラーや強弱記号が書き込まれているでしょ?出版社によってバッハのピアノ譜は演奏記号が全く書かれていない楽譜もあるのです(;’∀’) 実はバッハが作曲した頃はピアノが無い時代でチェンバロなどで作曲していました。チェンバロはピアノのように音を伸ばす事や音の強弱を付ける事が出来なかったのでバッハは楽譜に演奏記号や強弱記号を記入しなかったのです。
『出版社について』
原典版・・・実際に作曲家が楽譜を書いたときの内容を(なるべく)そのまま再現した楽譜です。ヘンレ版、ウィーン原典版などがあります。ちょっと値段が高いです(^^;
校訂版・・・専門家によって演奏しやすいように演奏記号や指番号が書いてある楽譜です。全音楽譜出版社、春秋社など。
アンナマグダレーナ(ヘンレ版)


ヘンレ版は原典版なので、全く記号が書いてありません。ですから、「スタッカートでチェンバロ風に」「装飾音を使おう」「強弱を付けよう」と自分で曲の表現を考える勉強ができます!また、アンナマグダレーナの曲は全て(メヌエット、マーチ、ポロネーズなど)繰り返し記号があるので前半、後半どちらも繰り返して演奏します。(レッスン中は繰り返ししない場合もあります)
♫演奏方法
1回目も2回目も同じ内容
1回目と2回目の内容を変える
いきなり考えるのが難しい場合は、原典版と校訂版を購入し、校訂版を見ながら勉強してみるのも良いと思いますよ(*^^)v
あと、中国ユース音楽コンクールピアノ部門の予選はバッハの曲です。楽譜の指定はヘンレ版、ウィーン原典版です。演奏者が皆それぞれ違う解釈での演奏です。
それでは!素敵な音楽Lifeを☆彡
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